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京都府向日市(むこうし)にある、自家焙煎専門のスペシャルティコーヒー豆店です。
店名となった「106」の数字は、私たち夫妻の原点となった思い出のルームナンバーから。
お店を始めるにあたり、様々なエリアを探していたところ、今の物件とめぐりあいました。そのルームナンバーが偶然にも思い出深い106号室であることが判明。大きな縁を感じての開店となりました。
以来お客さまの笑顔をかてに、日々、世界から届いたコーヒー豆を焙煎しております。近隣には関西最大級のイオンがあり、のんびりとした田園風景も広がっています。お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りいただければ幸いです。
私たちのお店の大きな特徴は、お客様にお選びいただいた銘柄をその場で焙煎、お好みの焙煎度にて出来立てのコーヒー豆をお渡しできることです(10分前後お時間を頂戴しています)。
焙煎したての酸化していない新鮮な豆の美味しさを、ぜひ味わっていただければ幸いです。
また、テイクアウトできる各種ドリンクメニューもご用意しております。店内喫茶スペースでもお楽しみいただけますので、お散歩のついでに、お気軽にぜひどうぞお越しくださいませ!
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焙煎したての新鮮なコーヒー豆を挽き、ドリップして淹れたコーヒーの味わいは特別なものです。ただ今までは技術的に、お客様に焙煎したての豆をお売りすることは難しかったのです。
当店では、京都発の珈琲焙煎機「NOVO MARKⅡ」を使用することで、それを実現しています。
店主は機械技術畑の出身で、その焙煎機の誕生に深く関わった経歴を持ちます。焙煎したての新鮮な豆を販売できることに、日々喜びを感じています。
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京都生まれ、向日市育ち。
工業高校の機械科を出た後、18歳頃からカートレースに熱中。JAFが主催する大会に出場を続け、全日本クラスの直前まで戦績を上げる。
レースの出場には潤沢な資金が必要で、個人で参戦するのは困難を極めたが、様々な職に就きつつがむしゃらに働きながら、20代後半まではレース中心の生活を送る。
30歳を過ぎた頃、そんな生活を送る中での偶然の出会いから、産業用ロボットを製作している京都の会社に入社。そこで縁があり、ドイツ製コーヒー焙煎機のメンテナンスにたずさわることに。やがて社内でオリジナルの焙煎機を開発する企画が持ち上がった。
30代後半に退社、独立の準備を進めながら再びいくつかの職を経た後に「京都焙煎珈琲106」を向日市の現住所にてオープンさせ、日々コーヒー豆と格闘中。